Lenovo ThinkBook 13x G2 IAPのスペック
ディスプレイ
ディスプレイは2560×1600の画面比3:2の液晶を搭載。エクセルなどオフィス業務には縦が長く表示されるので使いやすくなっています。
性能評価
CPU
CPUは第12世代のIntel Coreプロセッサ Core i5-1235U プロセッサー (Eコア最大 3.30 GHz Pコア最大 4.40 GHz)が搭載されています。i5-1235UはPコア2,Eコア8の合計10コアで12スレッドで定格15W、最大55Wのモバイル向けCPUです。
動画編集やゲームをしなければ十分な性能です。
CHINEBENCH R23
CHNEBENCH R23のマルチスコアは4,868ptシングルスコアは1,423ptでした。
マルチスコアは1世代前の4コア8スレッドCore i7-1165G7 と同じぐらい。
シングルコアは1世代前のcore i7-1165G7より性能が高くなっています。
CINEBENCH 2024
CHINEBENCHのマルチコアのスコアは263、シングルコアのスコアは51でした。
シングルコアのランキング。他CPUとの性能比較にお使いください。
マルチコアのランキング。他CPUとの性能比較にお使いください。
GEEKBENCH6
GEEKBENCH6のスコアはシングルコアで2133、マルチコアで8078となっています
GEEKBENCHでのシングルコアのスコアはこのあたりの性能 Ryzen9 5900HXよりいい数値を出しています。
GEEKBENCHのマルチコアスコアはこのぐらい。Core i7-6800Kと同じぐらい。低電力のノート向けCPUの性能もこのぐらいまで出てきています。
PCMark10
オフィスワーク性能を比較できるPCMark10のスコアは4886。4500以上が優秀なスコアとされ、このThinkBook13 Gen2はオフィス業務であれば十分な性能をもっているノートPCということがわかります。
メモリ
16 GB LPDDR5-4800MHz (オンボード)
オンボードなので、メモリの増設・換装はできません。
ストレージ
搭載されているストレージはSAMSUNGのMZVL4512HBLUという製品。512 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe Gen 4 TLCで容量は十分です。
SAMSUNGの公式サイトに掲載されているスペックはこんな感じ
CrystalDiskMark。設定をNVMeSSDに変更して計測しています。さすがにPCIe 4.0×4は爆速です。
グラフィック
グラフィックはCPU内蔵のインテル Iris Xe グラフィックスです。
3DMarkのSteel Nomad Lightスコアは913。
ゲームベンチマーク&フレームレート
ノートPCの高品質設定だと3694と設定変更を推奨されてしまいました。CPU内蔵のグラフィックなので仕方ない。
しかし、ノートPCの標準品質なら4281とゲームするのに普通のスコアを出しました。さすがCPU内蔵のインテル Iris Xe グラフィックスだとそこまでグラフィック性能が必要ないゲームであれば普通に遊べそうです。
重さ
ACアダプター+電源ケーブルの質量で1.5kgと標準的な重さ。USB-PD対応なので、小さいアダプタとUSB-Cケーブルを持ち歩けばもう少し軽くなります。
外観
USB4 (Thunderbolt4 対応)
USB4 (Thunderbolt4 対応) とマイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック。
どちら側でも充電可能なのはうれしい。
背面。細かく穴が空いていて廃熱性能は良さそうです。
キーボード
バックライト付きの日本語キーボードはノートパソコンとしては一般的な配置。
キーストロークは浅めでペタペタと押しているような感覚。Surfaceの方が打ち心地は確実に上でした。